人と比べても、全く意味がない。

個性も一つの才能

私は私。

あなたはあなた。

こんなにも簡単なことなのに、

それを本当に心から理解するのに

私は何十年もの時間を要しました。

20代の私は、人生でいちばん惨めで、

一番孤独で、不幸だった。

それでも外では、

「幸せな妻」を演出して生きてた時代。

周りの人はみんな、

私よりも輝いて見えて、

悩みなど一つもないように思えました。

幸せそうにしか見えなかったのです。


特に20代後半。

同年代の友人たちや同僚が産休に入ったり、

退職したりする度に、

それは私には決して叶わない夢のように思えた。

胸の奥に溜まっていったのは、

「やきもち」や「嫉妬」

認めたくないけれども、

これらは確かにそこにあった感情でした。


周囲には、駐在員のご主人を持つ人も多く、

「あの人たちは、安定と裕福さが約束されている」

とそんなふうに、勝手に思い込んでいた時期もあった。



けれども、

人生の蓋を開けてみれば、

誰もが、それぞれの悩みや不安を抱えながら

必死に生きている。

その当たり前の事実に、ようやく気が付いた。



幸せの基準はひとそれぞれ。

私の幸せは、私の中にしか存在しない。

60代になった今、

やっとそれが「体感」できるようになった。



私は、タワマンとか豪邸よりも、

自然に囲まれた山小屋やログキャビン、

そして今暮らしている

小さな海岸の町の、小さな家が好き。



高級家具やブランド服よりも、

愛犬と一緒にごろごろできる家具や

肌触りのいい柔らかな洋服が好き。



キラキラ輝くブランド時計よりも

心拍数や歩数を教えてくれる時計が好き。



だからこそ、思うのです。

人と比べても、全く意味がない。



結局は、私は私。

あなたはあなた。



その事実こそが、

今の私を一番自由にしてくれるんです。



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No point in comparing yourself to others